無理なく返済していける借金はどれくらい?お金の借り方について

借金返済

人生でお金を借りる機会は少なくありません。マイホームやマイカー購入で、ローンを組むことがありますよね。ローンなどの借金をする際は、どれくらいまでの金額が目安になるでしょうか。あまりにも高額な借金になると、返済が大変です。無理なく返済できる借金について考えてみましょう。

返済可能な借入額の計算方法

現実的に返済が可能な借金は、最高でも年収の20%までと言われています。年収300万円の人であれば、60万円までですね。ただしマイホームやマイカーは資産として手元に残るため、さらに高額の借金も可能です。

これらのローンは金利手数料も安めに設定されており、長期返済向きですね。対して目的のないカードローンの場合は、金利手数料は高めの設定となっています。消費者金融系のカードローンでは年収の3分の1まで借りられるという、総量規制があります。

年収300万円の人で概ね100万円となりますが、限界まで借りることはオススメできません。返済を一度にできるのであれば問題ありませんが、そもそもお金がないので支払いが長期になることが多いのです。

お金を借りるときは金利に注意

カードローンは金利15%ほどで設定されており、長期返済になると支払う利息がどんどんと増えることになります。例えば100万円借りた場合毎月3万円ずつ返済するとしても、45か月ほどかかる計算です。その間に30万円以上の手数料を支払うことになります。

30万円と言えば1か月以上の給料に相当するわけですから、どれだけ無駄かお分かりいただけると思います。目的のないカードローンの利用は、極力控えたほうがよいですね!やむを得ずに目的のないカードローンを利用する場合は、総量規制ギリギリまでではなく年収の10%ほどまでに抑えたほうがよいでしょう。支払い期間が長期になればなるほど無駄が多くなるため、少しでも返済期間を短くするようにしたいですね。

次に、ローン種別ごとに深掘りしてみましょう。

自動車のオートローンは金利が低め

まずは自動車ローンですが額面年収の50%を上限に、30%前後が適正だと言われています。先に述べた総量規制は対象外となるため、年収の3分の1以上のローンも可能です。

一例ですが元金が300万円で金利が3%、返済期間を5年に設定した場合は利息は約20万円です。これを元金200万円に抑えて返済期間を3年にした場合は、利息は9万円ほどで済みます。金利は3%前後の商品が多く負担は少ないですが、返済期間は短くまとめたいところですね。

住宅ローンはさらに金利が低い

続いて人生で一番高額な買い物と言われる、住宅ローンについてです。自動車ローンよりも低金利で手元に住宅という資産が残るのに加えて、毎月の家賃の支払いも不要になります。30年以上の長期で支払うことを前提としたローンですね。

ローンを組む際は、年収の5倍ほどの金額が適正金額とされています。それ以上の金額になると、毎月の返済金額が家計を圧迫することになります。また年収計算をする際は、必ず手取り額で計算するようにしてください。実際は年収額から各種税金が差し引かれ、手元に残るのは年収額の80%ほどになります。

年収400万円の方は手取り約320万円ですが、年収5倍の計算では実にトータル400万円の差がでるのです。かなり大きい誤差になりますので、年収計算の際には注意しましょう。

返せないお金はどうなるのか

返済が難しくなった場合は、どうすればよいのでしょうか。その場合は任意整理や自己破産などの、債務整理をすることになります。そうなるといわゆるブラックリストに登録され、その後借金ができなくなったり資産を没収されることになります。

しかしながら返済ができない場合は、そのままにして借金を芋づる式に増やすよりは利口な考え方ですね。こういったことにならないようにローンを組む際には、細かくシュミレートして利用しましょう。無理なく返済ができる範囲内で、賢くローンを利用したいですね!

お金がない学生